NHKがとりあげたところが肝。「量子もつれ」を取り上げたところが新しい。
本書はBS放送でNHKの看板番組タイトルである
「NHKスペシャル」を冠して放送された番組の
書籍化である。

科学的であることを厳然たる放送基準とするNHKが、

超常現象を取り扱ったことに意味がある。

ただし、
NHKが、
超常現象に科学的なお墨付きを与えたものでもないし
NHKにはそんな権限はないことにも留意すべきである。


番組は2週にわたって放送されたが、
いわゆる心霊現象(前編)と
超常能力(後編・透視など)を一緒くたにしたところに問題があった。

心霊現象の回はおどろおどろしいイメージ映像を多用しており、

製作者の意識が疑われた。

科学的視点の欠如は、
はなはだしい。


透視やテレパシーに関しては、
量子もつれをとりあげているところが新しい。

量子もつれとは、

「2個以上の量子(光子や電子のような粒子)が、
古典力学的には考えられない
特殊な相関をもって結びついている状態をいう。

この状態を構成する量子のうち、
ある1つについての情報が測定によって確定すると、

それにともなって別の粒子についての情報も確定する。

この量子もつれ状態が、
量子計算などといった量子情報技術の基盤となっている。


もつれ状態の原子や電子、
光子などは、
どれだけ離れていてももつれ状態が保たれる。

量子もつれ状態にある2つの光子の場合、

片方の状態が決まると、
もう一方の状態も瞬時にそれに応じて決まり、

光子間の距離に関係なく瞬間的に結合する「コミュニケーション」を引き起こす。


それはテレパシーや透視のメカニズムではないかというのである。


もちろん「仮説」であり、
いまのところの「STAP細胞」と同じである。

実証されてはいないが、
仮説を仮説として主張するのは自由であり、

大いになされるべきである。

テレビには(理研とは異なり)証明の義務は課されていない。
NHKスペシャル 超常現象―科学者たちの挑戦

その他の感想

できるだけ大きなモンキーを準備して
穴の開いたものが混じっていた。
ヒトの一夫一婦制は自然の摂理に合っているのか
SDカードの認識不具合
品物は凍りません
万能デス
取り付け、取り外しが大変
アイスブレイク★
いけますよ!
第2刷でした
小さすぎ?
けいた
経絡の流れとツボの位置がよくわかる
もう少し幅があれば申し分無し。そしてメンテが。
クリエイターをめざす若者の心構え
お気に入りのさらさらヘヤー
完成後のり付けしたパズル専用のパネル
カフェインの量は割りと少なめ。小さくて携帯しやすい
最近はテレビであまりお見かけしませんので
購入動機は犬の耳毛カットのつもりでした
【 読むことオススメ★5 】落合シリーズでもの最上級の「面白さ」
遂にKindle用のまともな英和辞典が発売した
まだ開けて無いですが…
私自身の経験を踏まえて~高次脳機能障害者本人より
とても良いニンジンでした!
これはキタコしかないからね
フィット感抜群ですがいかんせん足底が薄すぎる。
とっても良いです。
やはり桑田さんはやってくれた!!
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