最初に学ぶWEBサイトのUX本としてオススメ

書籍の良さは、
評価数や評価ランクと一致しない ということを思い知らされますね。


UXをいろんな書籍やWEB記事で見渡してましたが、
Amazonでの評価が芳しくなかったため後回しにしてしまい、
自分の中で忘れ去られた書籍でした。

しかし、
UXを学んでいく過程で、
どんなときにどの手法を選択していいのか、
またその順番はどうすればいいのか、
という点に悩んでいたところ、
再び目に留まり購入ということになりました。


結論は、
最初にWEBサイトのUXを学ぶ書籍としてはこれが現在ベストと思いますよ。

主なUXの手法ごとにかなり具体的に書かれてます。
セミナーなどに行く必要はないかもですよ。

さらに、
WEBサイト制作における各手法の順序も一応図示しています。
そのためUXに関する疑問がかなり解消されました。


残念なのは、
UXのための各手法が順序ごとにチャプターになっていない点です。
どういうわけか、
取り組みやすい手法から書かれてます。
これがかえって私自身のこの書籍に対するUXをよくないものにしました。
ただし、
これは最初の方で順序が示されているので一応は解決されます。
他のUXの書籍はこれさえも示しておらず只々断片的な紹介で終わっている書籍がほとんどですので、
WEBサイト制作時にどの手法をどの段階で取り入れるかのプロセスが簡単に図示されているだけでも貴重です。


しかし、
もったいないですね。
このようなUXに関する疑問を明快に解決するような書籍の評価があまりないというのは。
最初に読むべきWEBサイトのUXに関する書籍はこの本しか今の所は無いと思いますね