イタリア語の全体像を数日でつかめる入門書 語源や文化の紹介も楽しい
イタリアからの留学生と交流する機会があったため購入。
通読は数日あれば容易にできる。
著者自身は、
“イタリア語に興味を持っておられる方が簡単にことばの全体像をつかめるように書いた「イタリア語のすすめ」(p199)”としており、
本書のみでイタリア語の独習に十分ではないと謙遜しているが、
発音も含めて文法のエッセンスは書かれおり読後の満足感はある。
たとえばfやvは下唇の外側を噛むのではなく内側に前歯の先を触れるようにすると指導(p22)。
つづりではガ行では「ゲ」と「ギ」にはhの字が入る例:spaghettiスパゲッティと解説(p25)。
アクセントの項では、
単語の最後にアクセントがあることばにはアクセント記号「′」をつける(p31)。
外来語の項ではイタリア語にはthがないのでtで代用、
またィアリア語にはハ行の音が存在しないのでhamburgerはアンブルゲルになる(p184)など蘊蓄として楽しく覚えたいことが解説。
第3章「生活のなかの基本イタリア語」では「あいさつのことばp36」の項では、
チャーオCiao、
Buongiornoブオンジョルノ、
Buonaseraブオナセーラの使い分け、
お元気ですかCome staコメスタ?元気だよ、
ありがとうBene grazieベーネ グラッツェ、
あなたはどうE lei(tu)エ レイ(トウ―)?などイタリア人との日常の挨拶にすぐ使える表現が紹介。
また本書では語源を随所に紹介しているのが特徴で、
「月」の項では、
“september(9月)というのは数のsette(7)からできたことばです。
これは昔は1年が3月から始まっていて、
今の9月が7番目の月だったからです。
同様に、
ottobre(10月)はotto(8)から、
novembre(11月)はnove(9月)から、
dicembre(12月)はdieci(10)からできた言葉なのですp49”と説明。
女性名詞、
男性名詞、
それに伴う形容詞の変化、
ふたつの過去形などイタリア語の難しいさや奥深さも丁寧に解説。
本書は、
イタリア語だけでなくイタリアという国の文化、
イタリア人の性状、
なども紹介。
たとえばイタリア人はイタリア料理以外にはほとんど関心を示さない(p114)としている。
はじめてのイタリア語 (講談社現代新書)

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