スルスル書けていいんだけど、インクの減りが早すぎ。

ペンの造りは値段以上のモノがあります。
重心も下寄りで書きやすい。


一つだけ気に入らない点は、
インクの減りが早い事。

純正のボールペン芯（KBXES7）を２回交換したところで、
この芯はどう考えても減りが早すぎると思って筆記距離を調べてみました。


主要4C規格芯の筆記距離
メーカー　型番　　太さ　筆記距離
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ぺんてる　　KBXES7 　0.7　150m　←このペンにはこれが入ってます
三菱　　　　SXR-200-07　0.7　200ｍ　←ジェットストリーム
パイロット　BRFS-10F　0.7　250ｍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑低粘度油性インク
　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓高粘度油性インク
パイロット　BRF-8F　0.7　500ｍ
トンボ　　　BR-VS　0.7　　900ｍ　←4Cでは筆記距離No.1
プラチナ　　BSF-100S　0.7　700ｍ

（※ゼブラの４Cだけは他社より少し太く互換性がないので調べていません。
）

筆記距離150mって・・・・
いくら低粘度油性インクだと言っても、
これはちょっと早すぎない？
フリクションスリムと同じくらいの勢いで書けなくなる。

まぁ、
４C規格で他社の芯が使えるので、
付け替えればいいだけの話なんだけどね。


4Cの芯は軸が金属で残量が全く分からないので、
いつインクが切れるかが全く分からず、
かといって予備芯を常に持っておくのも邪魔なので、
私は赤の芯を取り外してそこに予備芯を差してます。
（赤なんてまず使わんし）

あまり文字を書かなくて書き心地最優先の人ならこの芯はかなりいいと思うんだけど、
書きまくる人にはあまり向かないかな。

評価としては、
ペン自体の造りは素晴らしくて★５なんだけど入ってる芯が個人的には★３、
全体的に見ると★４というトコロです。