文字の姿のもとを知る、すると別の光景が見えてくる、あまりにも濃密な意味にみちた光景、カミが舞踊る光景
白川静先生の本はいくつも持っていますが、
本書は白川漢字学への、
もっともわかりやすい入門編だと思いました。
字の好きな子なら小学生でも読めるし、
中高生にはぜひぜひ一度は手にとって、
拾い読みでいいから親しんでほしい本です。
『常用字解』などをもっているオトナには別に必要ないともいえますが、
かわいい挿絵を楽しみ、
何より通読することができるのが大きな利点。
損はありません。
いくつも心に残る説明があります。
たとえば「伏」は、
地中の悪霊を祓うために王墓に武人ひとりと犬一匹を埋めたことを表わす。
「示」は神を祭るテーブルで、
それに稲妻のジグザグの「申」がつくと神。
なるほど、
それで雨が降っているときの稲妻の姿が「電」なのか。
あるいは「北」とは人ふたりが背中合わせになった姿で、
そこから「そむく」の意味が生まれる。
「敗北」は、
要するに「敵に背中を見せる」こと、
別に北に逃げるわけでもなさそうです。
驚き、
驚き、
驚き。
寒い晩に、
ゆっくりお湯につかりながら通読できる程度の長さの本ですが、
これを読むと読まないとでは、
文字に対する感覚がまるで異なるということになるでしょう。
おすすめです。
白川静さんに学ぶ漢字は楽しい (新潮文庫)

その他の感想

オークリーは伊達じゃない
学ぶより真似ろ!
生地が薄すぎるのでは
論理とは英語のことだ。では、「論理」と日本語との折り合いをどうつけてゆくのか。
アフターサービス最悪
ヤバい楽しい
すっごくいい!面白い。
いいアルバム
取り合えず買ってみました
専門職の方に
ミキサーへのライン入力に便利
問題数は、、
とてつもなく臭い・・・
アフターサービス最高です
ファンと作品は切り離し、純粋に作品を楽しみましょう。
問題ありません。ちゃんと使えました。
これはない
とてもいい!!!
使い易し
簡単に軸上げできる!!
キャリーが出るボールです。
やっぱマルケス❗️
リピしたら別物だった
読み物としては面白いのだが・・・
すべて解らなくてもいいじゃない〜語られない部分を想像する楽しみ。
雨がたのしみです
Fit well
電子書籍版は
ファンコンを買う必要がなくなりました。
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