現代の国際経済を考える上でも読んで損はない
植民地の経済的意味について興味を持ったので、
本家家元に教えてもらおうと購入しました。
マルクス系の本は読んでも理解しがたいという感覚があったのですが、
思った以上に読みやすくて意外でした。


小規模だった商工業者が次第に大規模化して市場を独占し始める。
それと同時に彼らに資金を供給する金融業者も大規模化して市場を独占的に支配する。
その結果、
少数の金融資本によってすべてが支配されて自由な商取引が出来なくなるというロジック。
その「独占」という文脈の中で植民地の存在が浮上してくる。


資本主義が大規模化して独占資本主義段階に達するのと、
植民地が急速に拡大して、
ほぼ世界の全てを多い尽くすのとは連動しているという点に納得。

この段階では製品の輸出ではなく資本の輸出が大きなウェイトを占めているという指摘は現代の国際経済を見る時の一視点を開いてくれたように思います。


独占するべき植民地の獲得が出来なくなったところで、
再分割のための武力衝突が不可避であるという指摘は2回の世界大戦の発生を予言しているようであります。
帝国主義―資本主義の最高の段階としての (岩波文庫 白 134-1)

その他の感想

素晴らしい内容ですが。
新潮文庫版には3つの「告白」が全て含まれているので、新潮文庫の購入者には不要
父へのプレゼント
学びの始まり
楽になった
iDVDのみ欲しくて
見た目より中身
心あたたまる、かつ、スカッとさわやかな一冊。
ロクステを探して・・・。
前作から1年2ヶ月。必要な数学のレベル上昇+前作レベルの知識を前提としていて少し敷居が
他の書籍との併読で一層知識が深まる。
ツボ押さえまくり!
最近、元気がないぞ。
解説本とセットのカード
ドロップハンドルに憧れて
iPhone Xでも、高スループットを計測できました。
ふにゃふにゃで自立しない
ざっくり分かる快感
最高☆☆
穴が大きめ。
DX2個で3000円は高い!
全然問題ないです
買ってはいけません!
A4サイズには注意
作りが粗い
華美過ぎず地味過ぎず、日常用に
自分にはルイージがいい。
少し微妙かも
ご自身や大切な方のために知っておいて損はないです!
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