大坂冬の陣の始まり!黒船不沈艦家康の存在感に対してオロオロする大坂城の様子が面白い
いよいよ待ちに待った幸村の大坂の陣のはじまりはじまり〜

方広寺の釣鐘にイチャモンをつけた家康はさらに真面目な片桐且元に大坂側からわざと疑惑を持たせるようにし向け(ホント、
タヌキだわぁ)、
片桐一家と大野治長が仕切る豊臣家があわや戦闘か?という状態にしておいて、
それを鎮圧するという大義名分で東西「手切れ」により大坂へ向けて全国の大名に声をかけて出陣する。

かたや豊臣家はというと、
味方についてくれる大名はほとんどなく、
幸村はじめとして後藤基次や長宗我部盛親などの例外は秀頼に忠義を誓うというよりは家康に個人的な恨みを持つものばかりで、
それ以外は俸禄と出世目当ての牢人のよせあつめであった。


TVドラマ「江」を見た時に宮沢りえ演じる淀殿が意地でも秀頼に天下を取らせるという姿が美しくもあったが、
第十巻によると美しかった淀殿はストレスで太って醜くなったうえに厚化粧というから幻滅。
しかも180cm以上の堂々たる体躯をもつ秀頼も大坂城でチヤホヤされてぶくぶくに太ったあげく、
公家様みたいな口紅をしていたというからこれまた幻滅してしまった。

大坂城には秀頼の妻、
千姫をはじめ、
家康が送り込んだ人材がせっせと大坂城内部の情報を運んでくれるし、
マザコン秀頼とヒステリー淀さんは戦争の「セ」の字も知らないのに日本中の大名を集めて攻めてくる戦争名人の家康にオロオロするばかり。
取り仕切るはずの大野治長は武士というよりは政治家でタイマンやったるで〜というタイプではなく、
まるーくおさめようとするタイプ。

挙句の果てに、
これは秀吉のせいもあるが、
豪華絢爛の大坂城内部ではワイルドでかっこいい牢人に侍女たちの風紀がみだれる始末。


こういう状況において幸村はどんな心境だったのだろうと考えてしまう。


この戦争は「オレの戦争だ」と考えるしかないし実際そうだったのだろう。
だからこそ真田丸という自分の城を築きあげ、
オレはここで戦い、
ここで死ぬと覚悟していたのだろう。


家康のタヌキ戦略にまんまとひっかかったマヌケで根性のない大野治長と役立たずの母子は、
まともに戦わずして冬の陣を終える。
真田太平記(十)大坂入城 (新潮文庫)

その他の感想

1630
原付から車まで使いやすい
デザインはバッチリでした。
こりゃスゲエ!あくまで上昇志向のアムロ
とにかく使い勝手が良い
おおかみは赤ずきんの顔をして近寄ってくる
段ボールを貼り付けて使用中
微妙な大きさ【訂正あり】
”アン”の愛蔵版として取っておきたい
本当に入門?
腎不全の老犬に
カッコイイだけに残念
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アレルギー対応に感謝。
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