卓越したストーリーテラー
前作「がんー4000年の歴史ー」もそうだが、
科学史でありながらまるで優れたサスペンス小説のように「次は、
次は」と読者を一気に最後まで誘導してしまう著者の類まれな技量に魅了される。
著述内容に関してはこれまで読んできた多くの進化論、
遺伝子に関する「一般読者」向け科学書で個々に書かれているものではあるが、
それを時系列的に相互の関連を説明しながら最新の生命科学の状況説明に至るという手法は復習の意味も含めて非常に役にたった。
難を言えば現在の生命科学研究で最も重要な課題である遺伝子編集(特に生殖系細胞での)での生命倫理に関する記述が物足りない。
著者の危惧も理解でないわけではないが、
現代進化論や遺伝子を語るうえで欠かすことのできない「利己的な遺伝子」の著者リチャード・ドーキンス(彼はそれが可能であればクローン人間を見てみたいとまで言っている。
)やスティーブン・ピンカー(ダウドナの著書「CRISPER-究極の遺伝子技術の発見」にも記述されているように中国の科学者のヒト胚細胞での遺伝子編集実験に対するセンセーショナルな反応に“邪魔をするな”と注意喚起した。
)、
マット・リドレー(「徳の起源ー他人を思いやる遺伝子」の著者)など遺伝子技術やAIの将来を楽観的に見ている科学者、
科学ジャーナリストの考え・主張とその真意も解説して欲しかった。
さてさてムカジーは次に何を語ってくれるのだろうか。
遺伝子―親密なる人類史(上) (早川書房)

その他の感想

なかなか良いゲームでした
値段も満足
わかった気になれる内容
緊張感があり、素晴らしい演奏
この学びは、なかなか出回らないので必見
サイズ 小?
センター前にぴったり
すぐに温まりました
シマリスの一年の生活
見ていて楽しい写真集
満足じゃ。
学ぶべきユニークな鍼灸治療書
ぽぽちゃん
イサック目当てです
もっと商品の内容をわかりやすく!
スケジュール帳の自作予定シールにつかってます
よく飛びますよ。
発色、書き心地がとても良い。
進化する者たちとメリオダスの決意
特に気に入る理由がなかった。
扱っている話題のチョイスと配分が不適切
いつできるのかしら。
何時も出しっ放し
次は他の娘シリーズも!
だんぼっちで機能しました。
中央部分にクリック感が有りお湯と水の切り替えが(混合点)が明確にわかります。
小さくて汚い商品が届きました。
すっごく可愛い!
飲みやすい。溶けやすい。文句無しです。
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