わが国の文化遺産的駄菓子
 オリオンのココアシガレットが販売されたのが昭和26(1951)年のことだそうですから、
その当時は2歳の頃で、
屋外では納豆売りや金魚売りの
かけ声、
そしてトウフ屋やアイスキャンデー売りのラッパの音が日常的に交差している時代でした。

 終戦から6年が経過している頃でしたから、
同製品のその悠久の歴史にはただただ驚嘆するばかりなのです。

 初めてココアシガレットに出会ったのは1954年頃で、
母親がおやつとして購入してきたものでしたが、
その売価も5円で10円のキャラメルよ
りも安かったためでした。


 パッケージの箱は10本入りピースを思わせる濃紺で、
当時のココアシガレットは1本1本が本物のタバコのように紙でくるまれていて、
食べる
時はその紙をクルリと剥がしてポリポリと食べるのですが、
白い菓子の中央が鉛筆の芯のように薄茶色でほんのりとした上品なミントの味わい
でした。

 当時はオリオン以外の会社からもココアシガレットが販売されていましたが、
昭和30年代半ば頃から見かけなくなり絶滅してしまったと思っ
ていました。


 つい最近、
そのココアシガレットがフィリックスガムと同様、
健在であることが解った時の驚きと喜び、
そして、
口に含んだ途端、
一気に約
60年前にタイムスリップしたような不思議な感覚。

 現在の製品は中心ばかりではなく全て薄茶色で紙に巻かれることなく裸のままビニール・パッケージに収まっていますが、
その飾り気のない
ミントの上品な味わいは全く変わっていませんでした。


 「そんな駄菓子のどこがいいの?」とよく言われるのですが、
とんでもない、
このオリオンのココアシガレットは戦後日本の文化遺産的な庶
民の味なのです。
この製品の味を今後とも是非守り続けて欲しいものです。
オリオン ココアシガレット 6本×30箱入

その他の感想

購入を考えている方への参考になれば幸いです。
いざ検診の時にベリッ、という音
オモロイWebをつくる。その前に・・・
今のクレヨンしんちゃんが何か違うと感じる人に捧ぐ・・・
毎号、とても楽しいです☆(^^)☆(*^。^*)☆
LDK月刊化第10号
取り付け後の振動
「ゆるカフェ」-「Time After Time」「Human Nature」に感激!-
本当に練習帳です
シュノーケル用
輝く星星の物語
個人的には教本らしい教本より、好みです
さすがイケア
キャラが生き生きとしている
なかなかいいとおもいます
使用感は抜群です!!
ニューカマーは?
テニスゲームの集大成かも
コーヒードリップがより楽しくなる
3000円はちょっと…
キスマイの色んなLOVEの形
バッテリー室カバー
初回封入特典
プラスティックかと思ったら陶器製!
簡単乾物その通りですね。
精密作業には向きません
鮮やかで丈夫で
ちょっと大きかった。
とてもいい!けど…
「上から目線」の考察から、現代社会の構造を鋭く分析する秀作
戻る