この本もまた、名著です。
 1996年2月に第1刷、
2014年9月に第32刷となっていますから、
この分野では古典的でありながら
色褪せない内容なのだということがわかりますし、
読み進めるとすぐに実感できるのですが、
すっ
きりしていてすんなり入ってきます。


 ある勉強会で、
第10図_うつ病の心理症状が消えていく順序(イライラ=>不安=>ゆううつ=>
手がつかない=>根気がない=>興味がない=>面白くない=>生きがいがない)を示しながら、
”死に
たい気持ち”になるのは快復してきて”生きがいがない”ところまできたという説明を受けて、
納得
したことがありました。

 「不安・イライラ」や「ゆううつ」は服薬で改善するが、
「おっくう感(心理的抑制症状)」は、

時間をかけてゆっくりよくなっていくのを待つしかないように思う…「おっくう感」は、
1)何かし
ようとさしあたって手をつける、
2)根気良く続ける、
3)面白いという感覚が出てくるという三段階
を経て軽快していく…「面白いというイメージ」はさらに、
1)テレビの娯楽番組を受身的に楽しむ
段階、
2)新聞を積極的に読む段階、
3)本業のことに多少関心が出る段階、
4)本業への面白さが回復
する段階、
と説明してくれて…このあたりは、
第10図と合わせて、
クライアントさんに快復のイメ
ージを具体的に伝えるのに役に立ちます。

 神経症の「生への執着」と、
ゆううつ気分と複合したうつ不安による「生命放棄」を解説しなが
ら、
診断や治療のポイントを語りながら、
森田療法はうつ病の不安残遺には利用できるだろうと指
摘してくれるところ。
内因性のうつの人は退行行動を示しても診察室という場では崩れた態度を示
さないこと、
これに対して自己愛性の人は診察室で最初は整然としていたのに突然過度に依存的に
なったり、
攻撃的になったり、
一貫性を欠くこと、
内因性うつ病の人は治療者との約束を重んじて
自己破壊的傾向を極力自分に禁じるが、
自己愛性格の人は自己破壊的傾向からなかなか自由になれ
軽症うつ病 「ゆううつ」の精神病理 (講談社現代新書)

その他の感想

求めていた本でした
パン生地が傷まない。
間違って購入したのですが、気に入っています
はやかった!
リーズナブルな割によく飛ぶように思った。
読めば読むほど怖くなってきました
パンダ
きれいに畝起こしができました。
スベスベ
彰が素敵♪
労作ではあるけれど
禅問答をマンガで
プーマスニーカーは初めて購入
GPSの精度次第
クルマに常備しておきたい
カモフラ購入しましたが…
エミリーローズ以来の優れた実話作品。
昔むかしの忘れ去られた風景
抜け毛が多い
good☆
納得の品でした。
アイデアを出すための「ちょっとした工夫」
代理店不明
フタがガラスのタジン鍋
ざっくり理解出来ます。
発色がキレイ
柔らかい
大満足〜
ずーっと可愛いがっていますよ。
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