「ノート」の名に相応しい優れた判例集
 行政法における主要な判例集としては、
本書のほかに、
判例百選、
ケースブック、
行政法判例集などがあるが、
本書は、
「ノート」の名に相応しく、
繰り返し読むのに最も適した判例集だと思う。
同じ判例ノートシリーズでは、
刑訴法がメジャーだが(と勝手に思っているが)、
同シリーズでも、
刑訴法とはかなり編集の仕方が異なっている。
刑訴法の判例ノートよりもフォントが大きく、
文字が少なく、
解説が少なく、
判決文の引用は長い。
行政法の特性を踏まえた適切な編集だと思う。


 本書の掲載判例数(200強)は、
ケースブックを超え、
百選と同程度であるが、
「通読」するなら、
本書は百選・ケースブックの半分以下の時間・労力で済む。
百選のような過剰な解説はなく、
ケースブックのような過剰な事実紹介や少数意見の掲載がないからである。

 行政法判例を読んでいると、
問題とされた法令・条例を知りたい場面において、
既に改廃され、
調査困難な場合が多々ある。
判決文中で引用されている場合には原文に当たることで知り得ることができるが、
判決文中で引用されていない場合も少なくない。
その点、
ケースブックは、
参照条文を掲載しており、
重宝する。

 百選の解説は、
過剰・高度すぎる場合もあるが、
読むことで目から鱗が落ちる場合も少なくない。

 行政法判例集は、
百選と同程度の長さの事実・判旨の紹介があり、
解説はない。
掲載判例数が膨大なのが特徴である。


 したがって、
「一般的」学習者が「通読」するなら、
本書を主とし、
ケースブック・百選を参照用にするのが良策ではないかと思う。
本書は、
掲載判例数は程良く、
「事実」は簡潔かつ要点を落とさずにまとめられており、
「判旨」は、
もう少し長い引用が欲しいものも散見されるが、
多くは要点が見事に抽出されており、
「POINT」と題する解説は、
簡潔だが、
読者に気付きを与える不思議な記述が多数見られる(桜井=橋本の基本書と重複する内容も多い。
)。
行政判例ノート 第3版

その他の感想

This’s good for beginners!!!
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よくわかる!!
ちょっと..
コストパフォーマンスがあれば
乙女のための
(○-∀・)bいいね!
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