高価、編集がわるく、しかも内実なし
   著者のアートスクールの宣伝書籍といえます。


1、
まず、
画集としては記述が中途半端です。

  画集なら、
画集でよいから、
内容をもっと充実させるべきです

2、
実技書としては順序と系統性がありません。
編集ミスといえます。

  構想から作画に至る具体的な過程が不明瞭です。

  基底材は、
筆は、
絵具は、
描画法は、


といった解説はありません。

  支持体、
地塗り、
が違えば、
描画法も連動して違ってきます。

  絵具も、
筆も、
適切に選択する必要があります。


  素材と描画法に関する具体的な説明がないので実制作の役には立たないでしょう。


  「水彩画レッスンノート」などと比較すれば本書の問題点はわかるはずです。


3、
著者は単純に現代美術を無視しているだけです。

  逆にいいますと、

  著者のメソッドでは現代の画家が抱えている問題は解決されそうにありません。

  なぜなら、
材料の物理化学的な差異が考察されていないからです。


4、
3に関連して、


絵具に関する考察がまったくありません。

  現在の絵具は古典技術(描法)のために作られていません。

  モネ以降の作画法を想定して作られています。

  この点を考察しなければ、
現代の絵具による古典模倣に終わってしまいます。

  つまり、

  現代人が現代の絵具を使って模倣した古典様式みたいな作品にしかなりません。

  事実として、

  本書の実例作品は、
ほとんどが古典を模倣した現代の絵具を使った作品になっています。


5、
希釈剤(シンナー)に関する絵画史的考察が不十分です。

  シンナーの恒常的な安定供給がなければ古典的油彩画の発展はありえませんでした。

  
6、
ですから、
シンナーの使用を制限して描く、
というのは、
画家個人のスタイルにすぎません。

  普遍性のない意見であり、
現実の制作においてシンナーは必要不可欠です。

  なぜなら、
ペインティングレッスン 古典に学ぶリアリズム絵画の構図と色 [ハードカバー]

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