思っていたことがはっきりし、読んで良かった。
タイトルと、
謎めいたバスに惹かれて一気に読んだ(表紙の写真は単行本の方が陰影がいい)。


いろいろセンセーショナルな事件が起きるが、
ニュースで流れる情報や表面的な事象ではなく、
意味するところは深く別のところにあるのだと考えさせられた。


人はなぜ「荒野へ」行きたがるのだろうか。

自らの可能性の確認、
現状への不満いらだち、
居場所を求めて、
イジメが辛い、
逃避の必要性、
未知への冒険・挑戦、
漠然とした期待、
仕返し。

理由はもっとあるだろう。

そして本を読んで確信が心に落ちてきた。

誰も意識してないかも知れないが、
人で、
荒野に生きてない人はいない。
勿論アラスカや砂漠に住んでいるという意味でなく。

みんな夫々の「荒野」で生きている。

サラリーマン、
子育て中の母親、
高齢者、
学生、
幸せな人、
不幸にある人。

私もあなたもだ。

マッカンドレスも自分の荒野にいながら、
所謂「荒野」に向かったのだ。

残念ながら生還することはなかったが、
クラカワーが彼の足取りを追い、
命の最期までを推理したこの本は世論をはねのけ温かい。

無謀だの無知だのと、
人を批判する資格は誰にもない。


さて、
自分の荒野をどう生きるか。

これこそ生涯かけての命題であるが、
地平は360度あり、
どこをどう行くのか判断も選択も任されていて、
先がわからないながらも生きていくのは面白い。
荒野へ (集英社文庫)

その他の感想

すばらし〜♪
神と身近に友情を結べば、もっと楽に生きられます。
取っ手が
物理・化学とのつながりから興味・発見がとまらない
医療に関する話題を増やして欲しい
まさに今村昌平の代名詞
素晴らしい歌唱力ですね。
愛は地球を救う、というテーマ
孫の整髪のために
圧倒的な存在感…
勉強不足でした
糖質制限はカロリー無制限という妄想
こういうのがいいんだ
待ったなしの現実
完成度はよいが?
オリゴメール
初学者向けの良書
面白おかしくツッコミを入れながらも、研究者たちの純粋な情熱に対する敬意が伝わってくる
理論と実務の乖離を感じる
壁へのA4なら充分な接着力
医薬品クライシスの発展版?
入門書として良いです
良かった^^:
すれっからしの読者を笑うようなエンターテインメント
SQLの勉強をしたい人や、簡単なツールを SQLite で作りたい人にお勧め
薄かった
これからもブラウンを使い続けたくなりました。
まさにBlenderの説明書
なぜか定期的に見直してしまいます。
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