骨太の一冊
「経済学の歴史を学ぶ理由の一つは」と、
根井氏は語る。

「現代経済学の背後に隠されている古の哲学や思想の痕跡を再発見し、
現代理論を盲信する
危険を防ぐことにある」と。


 本書ではフランソワ・ケネーにはじまり、
スミス、
マルクス、
ケインズ等を経由し、

ジョン・ガルブレイスに至るまで、
延べ12人の重要人物を取り上げる。
全編で400ページ弱、

つまり一人あたりに割り当てられるのは30ページ程度。
しかし、
一介の概説書とは完全に
一線を画した密度を有しているのがこの一冊。

 彼らが生きた時代を把握させるための小伝にはじまり、
彼ら自身のことばを引用しつつ、

各々の思想の核となる部分を的確に披露してみせている。
これはひとえに筆者の群を抜いた
能力ゆえになしうる仕事。
ただの解説に留まらず、
端々に力強いメッセージも覗かせる。


 一読を薦める。
氏の言葉の通り、
経済学の歴史はまさしく「宝の山のようなもの」。

「宝の山」の「宝の山」たる所以、
その底力を思い知らされる一冊。
経済学の歴史 (講談社学術文庫)

その他の感想

未来の世界
356最高
品質は最上級、ただしカメラ部は一箇所穴あき、かつフィルムの剥離には慎重さと丁寧さが必須。
音質は期待できません。
内容およびコンデションともに良い本
デモ演奏あり。
1人でもみんなでも最適なソフト!
RDFの勉強に役に立ちました
SANTA
これでスミイカが釣れましたよ~
少しがっかりしました
へたなものも多い
単純にデザインが良い
ひとりでよんじゃだめよ
ひびきちゃんが・・・
もしキン肉マンが好きなら…
おそい!!!!
建具補修にはいいです。
デザイン最高
やっと大きな伊達巻が作れました
良かったですよ。( ’ ▽ ` )ノ
キャンプ好き
とにかくカッコいい立体デザイン。
あらゆる組織の経営にも活用できそうな良書!
コンベクションオーブンよりも、油で揚げた感じにより近いです。
小さくて持ち歩きに便利
非常に根本的に理解できる
生き急ぐ
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