評判悪いので期待はしていなかった

前作はプレイ済で前作の自分の評価はキャラだけそこそこ可愛いクソゲーでしたが今作はノベルゲームとして普通に面白かったです。

プレイ時間・15〜20時間程
ジャンル・ノベルゲーム(前作のようなギャルゲー要素はなく基本的にルートも一本ですが選択肢によりバッドエンドはあります)
総評・前作の批判部分は概ね解放済み(演出や設定や各キャラクターの行動理由等)他のレビューの方を見るとノベルゲームと知らずに買ってるみたいですがノベルゲームとしては面白かったです。
こういうジャンルが苦手な人は買うべきではないですね。

前作はEsルートだけはやった方が多少は楽しめると思いますが今作で大半説明されるので無理してやる必要はないと思います。
ただブレイブルーはしておいた方がいいかなという印象です。

ストーリーも後腐れなく綺麗に終わりプレイ後の読後感もしこりなく気持ちいいものでした。

ネタバレが多いので内容については最後に書きます。


内容・前作コードエンブリオのEsルート後の話になります。

前半の主人公はぼかされていますがブレイブルーに登場するナインの幼少時代で、
ナインが行方不明になった妹(セリカ)をファントムフィールドと呼ばれる世界でノーバディと呼ばれるキャラと一緒に前作コードエンブリオのストーリーを各キャラ視点でプレイしながら探し出す話になります。

前作での不明点を各キャラ視点で見れるので前作では謎だった各キャラクターの裏事情や感情が分かります。

ブレイブルーでは分からなかったナインが父親を嫌う理由や妹を大切にする理由などもわかるのでブレイブルーをしてればより楽しめると思います。


ここからはネタバレ

後半は前作コードエンブリオ後のストーリーで主人公はEsに変わります。

危機に瀕している篝橙八(前作主人公)達を助け出すためにナインの協力で元の世界に帰れたEs。

しかし記憶を失いホムンクルスとしての戦闘力もなくなり一人のか弱い少女になってしまいました。

様々な出来事から記憶を取り戻しましたが戦闘力が戻ることはなく仲間達のピンチを指を加えて見てるしかありません。