木造家屋の屋根裏の雨漏り対策の必需品となっています

　　天井裏を覗き、
雨水が漏っている場合、
これで水を受けて、
細めの透明のホースで別の場所へ迂回させたり、
別途天井裏に用意したタライ・バケツに迂回させたりするのに、
本製品が大変役立っています。
小雨では漏らないが、
大雨では頻繁に漏るという事例が圧倒的に多いようです。
タライやバケツに漏れ雨水をためてもその量はたかが知れているので天井裏でためて後日まとめて処置すれば問題ありません。
奇抜な発想かもしれませんが、
天井内に屋根の雨どいを５０ｃｍから１ｍほど仮設置することもできます（雨どいの両側にエンドを付けて雨受けとする、
排水は細めのホースから行うか定期的に汲み出す）。
細めの透明のホースがやや入手困難ですが（しばしば研究実験室用）、
東急ハンズや大きいホームセンタで売られています。
本製品はちょうどよいくらいに出口が細めに絞ってあるので都合がよいです。
できれば、
つかむ取っ手がもう少し大きいと漏斗の固定・取り扱いが大変楽になります。
取っ手が大きすぎてもカッターでの切断が簡単です。
取っ手にある大きい穴で固定するのではなく、
錐で穴をあけ、
そこにねじくぎで屋根裏の木部に固定します。
雨水の漏れ＝＝＞漏斗＝＝＞（天井内の雨どい）＝＝＞細いホース経由で外壁の外へ、
という順序ができれば、
５，６年は雨漏りの心配から開放されます。