学院編

前世が超不幸体質で（その不幸自体良く見るとツッコミ所満載ですが）死んだ
千幸が天使の力で剣と魔法の世界に転生し、
色々とギフト的なスキルを付加され、

皆に愛されまくる話。


彼女を邪険にする人も居ますが終盤では彼女は優しいんだ的にすでに彼女の味方な
兄や友人とかもあってか、
邪険にする人も味方になります。


愛されすぎてますのでこの小説はヒロインが愛される話なんだ。

ある意味ストーリーよりもそっちが優先なんだと割り切った方がまだ読めます。


事態が悪い方向に傾く中で、
落ち込むヒロインが守護者達に
貴方は一人じゃないと言われて、
前世は一人だったけど今は違うと言った
ヒロイン、
ルーナですが。

一巻を読んだ時点では超不幸でも育ててくれたシスターや数少ない友人やら
バイト先のマスターとかに支えられていたとか描いてあったのに
私は一人と言い張るルーナこと千幸が烏滸がましいと想いました。


これ、
作者が魔法世界の方を重要視しすぎたせいもあるのでしょうけど、

ヒロインも重要視しすぎていて、
キャラとの関係も首を傾げるところは
ありました。