税務訴訟の入門書という位置付けでしょうか

税務訴訟のプロが書く行政事件訴訟法の小説といったところですね。


小説ベースなので、
とてもイメージが湧きやすいです。


もっとも、
行政事件や税務訴訟の全般を網羅している訳ではないので、

本当にイメージ・雰囲気を感じるのには良い書籍だと思います。


あくまでも入門書という位置づけがベターだと感じました。


小説としても十分におもしろい内容なので、
大変満足です。


個人的には、
もう少し税務訴訟全体を網羅して欲しかったので、

星４つとさせていただきました。