京都の町が目に見える。

京都で生まれ結婚するまで住んでいた懐かしい地名やお店の名前が出て物語の中に自分も入っていけた感じです。

特に虎太郎甘味日記はわたしの知っているお店ばかりでお菓子の味も思い出せるお話です。

京都に興味を持たれる他府県の読者もこの小説に出てくる町やお店を実際に訪れると京都を実感できる旅になるでしょうね。