ロニーって、こんなに凄かった？

まさか出るとは思わなかった、
2015年「スティッキー・フィンガーズ」完全再現ライブ。
ブートCDではスティッキー・フィンガーズの曲のみ抜粋したブツが出回りましたが、
こうしてライブの全長版が映像、
CDでリリースされ良かったです。
オフィシャルは音圧が違うし他の曲も素晴らしいパフォーマンスです。
ここではロニーのギターが絶好調、
こんなにロニーの存在感が大きいとは思いませんでした。
スモールギグということもありオーディエンスとの一体感、
距離感は日本では味わえないので羨ましいです。
こういう狭いハコでのキースはいつもご機嫌なプレイで終始笑顔で楽しそうにプレイしてます。
白眉は「キャント・ヒア・ミー・ノッキング」で後半のインストパートでのロニーのギターとカール・デンソンのテナーサックスの掛け合いが凄いです。
日本盤の映像は歌詞の字幕がありませんがストーンズの曲は歌詞が分かってこそ魅力が倍加します。
「シスター・モーフィン」でのメンバーのインタビューの中でもドラッグの隠語がありそのまま意味を訳すと放送禁止になりかねないような内容ですが、
何とかならないものなのでしょうか。
「ブラウン・シュガー」も結構エグい歌詞ですしね。
まあ今でも現役バリバリの彼等。
まだ元気なうちに、
来日する日を待っています。