1990-2001年、宮崎駿氏49-60歳までの本音の価値あるインタビュー集
ナウシカから千と千尋の神隠しまでの制作に纏わる奥深い話、
宮崎駿さんが偉大だと考える宮沢賢治や堀田善衛らへの思いなどが語られており、
宮崎駿さんをより深く知悉することができる5回に渡る貴重なインタビュー集です。


宮崎思想の集大成でありその遍歴が詰まった漫画版『風の谷のナウシカ』を軸に各映画作品と宮崎さんの関係性や宮崎さんの想いが、
宮崎さんを敬愛するチャレンジャーなインタビュアーによってうまく引き出されています。


宮崎さんの、
手塚治虫さん、
高畑勲さん、
庵野秀明さん、
押井守さんへの語りもまた非常に興味深く拝読出来ました。


以下に印象に残る宮崎さんの言葉をご紹介します。


・やっぱり人に喜んでもらうのが好きなんですね。
たぶん、
それをものすごく気にして生きてるんじゃないかと思います。
啓蒙したいという意識は、
実のところ僕はあんまりなくて。

・『人というのはこういうものだ。
』っていう風な描き方じゃなくて、
『人というのはこうあったらいいなあ』っていう方向で映画を作っています。

・子供は可能性を持ってる存在で、
しかも、
その可能性がいつも敗れ続けていくっていう存在だから、
子供に向かって語ることは価値があるのであって。

・例えば、
福岡正信っていう、
『自然農法 わら一本の革命』っていう本を書いている人のやっていることっていうのは、
やっぱりものすごく優れていると思います。

・堀田善衛は日本人の誠実の証だと思ってるんですよ、
僕は。
で、
数は多くなくても、
そういう人を何人か僕は持ってますから。
だから、
もっと他にそういう目立ったことをしなくても、
やってる人はいるはずだと思っています。
で、
日本にいなくても、
世界の他のとこにはいるんじゃないかと思うんです。
日本はそういう人が出にくい状況にあると思いますけども。

・どうなんでしょうね。
生き物っていうのは、
そんなにいつも充足して、
満たされてる状態が生き物なんですかね。
それがぎゅうぎゅうの目指すものなんですかね。

・いや、
(幸福に)ならないのが生き物なんじゃないですか。
いつも、
その矛盾の真っ只中にいるから生きているのであって。
予定調和も天国もなにもないですよ、
そんなものは。
風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡

その他の感想

模型に特化されてますね
忘れている男気を伝えてくれる名著
何が人の心を打つのか
途中で理解が・・・
「なるほど、そういうことか。」を連発
ついにサッカーにもやってきた「データ革命」の現在位置がよくわかる
日本ネタに驚愕。
ペン習字に最適
クールなチョイス!
AMAZONの便利さには五つ星
美味しいです。味噌の切り口で手が汚れないし。
充電速度は早いです。
・・・・
目立つ汚れあり
美容室開業には必須の一冊だと思いました。
素晴らしいおもちゃです。
本体が使いやすいことと保護カバーはカッターを使えることは特筆
良いです、釣りで使用ですが
なんだ?このテールは!?
今までとちょっと違った感じですが傑作!
子供の頃の記憶をたどる
地震の背後にあるもの
ブルーライトカット
清水の持ち帰りに
改造素体としては良品
やはり本物は違う。
コンパクトでデスクトップに良いです
パズル完成時の原寸大の写真(コピー)が欲しい
サイズは心配ないです。
感激です
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