医学否定本ではない
夏井睦光文社新書第4弾、
主題は筆者のライフワークである湿潤療法、
特にヤケドに対する湿潤療法についてである。

 題名から、
現代医学、
西洋医学の否定本と思われる方がいるかもしれない。
筆者は現代医学をリスペクトしているがゆえに、
全く、
患者のQOLを一顧だにしない専門医の熱傷「治療」に豊富な症例を挙げて反対の主張をしているのである。
熱傷専門医こそ是非、
お読みになることを強く勧めたいが、
湿潤療法を受け入れることが出来ない熱傷専門医の視界には入らないだろう。

 プロローグから、
衝撃の物語が語られる。
ヤケドを経験したことのない人にとっては、
あるいは運良く初診から湿潤療法でヤケドを治療した人にとって、
現代日本でこのようなことがあるのかという話が語られる。
湿潤療法でヤケドを治療して10数年経つが、
この話は全く真実である。
日本のどこかで、
今この瞬間にも起こっている出来事である。

 第一章では湿潤療法の歴史が語られている。
ごく初期からweb site「新しい創傷治療」を参考に、
湿潤療法をはじめた者として、
懐かしさを感じた。
今のように創傷被覆剤の種類も多くなく、
試行錯誤をしていた。
それが、
自分で考える礎になった。

 第二章で標準的熱傷治療の問題点が述べられる。
それも、
大きくうなずくことばかりである。

ヤケドに皮膚移植をすることがが、
病院にとって経済的インセンティブが大きいという、
大人の事情も明らかにされる。
ヤケドに湿潤療法をし、
その治癒過程を観察し、
深く考察することにより明らかになった、
耐性菌や骨髄炎という枯れ尾花を白日の下に晒している。
界面活性剤に対する考察も湿潤療法をしている者にとっては自明であるが、
一般には理解が困難かもしれない。

 家族やご自身がいつヤケドを負うか、
神のみぞ知る。
そうなってからでは遅い。
直ちに読むことをお勧める。
ヤケドの治療の知識以上のものが得られること間違いない。
この本を読まないことは、
人生の損失であるとさえ思う。
患者よ、医者から逃げろ その手術、本当に必要ですか? (光文社新書)

その他の感想

優先順位
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安価ではあるが、シンプルで悪くない。
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