1人旅で分かる、インドの「無秩序で壮絶な現実」と、そのなかの「救い」
インドに行く意欲がなくなるくらい、
本当に行った気になれる、
リアルな旅行記です。


インドをパッケージツアーではなく、
一人旅する(自由なコースで旅するのはガイドなしでは難しそう)には、
特別な意思と目的が必要。
女優の中谷さんは、
日本での仕事に疲れインドに飛び立つのだが、
そこで日本以上に厳しいサバイバルを体験することになり、
それでも毎日カレーを食べ、
知恵をしぼって、
・・・楽しそうでした。
羨ましい! 

「元気をもらう」のではなく、
むしろサバイバルで自分の元気と自信を確認されたのではないでしょうか。
(日本人女性は甘くみられるので、
韓国人のフリをしたそうな。
)しかしそれは、
インド自体の魅力とは言えないでしょう。
ヨガ教室を訪ねて瞑想の境地を味わう長い場面があるが、
それは限られた時間だけのこと。
しかも素人の感想ですが、
瞑想の幸福感って結局、
クラシックの名曲を聴いたり、
森を歩き回ったり、
妻と眠ったり、
1人で眠ったり、
お酒で酔うのとあまり変わらないのでは。


ベナレス、
デリー、
ジャイプールといった都市でも、
1人で回るのは大変そうです。
ヨーロッパなら、
1人旅は現地の文化や社会を味わい、
ときに人とおしゃべりするのですが、
インドではむしろ文化や社会や人々に圧倒されてしまいそうです。
でもサバイバル技術の1つとして、
そのあたりの情報が詳しく、
インド人の分類学になっている。
つまり、
英語で個人的なことを根掘り葉掘り尋ねる人、
英語が下手だが悪くはない人、
生活に追われる人、
信頼できそうな人などが居る。
インドの格別な「無秩序と壮絶」は、
発展途上国プラスアルファ(=文化)なのでしょう。


そんなインドのなかで、
デリー北部の山間の街リシケシュと、
最後のヒマラヤ地方のチベット系地域が、
カオスの平地とコントラストをなして清冽です。
とくにヒマラヤ地方に関心があったのですが(紛争地域で旅行記が少ない)、
中谷さんが高山病にかかってしまい、
あまり展開しません。
でも、
出会った少女への手術代の寄付、
航空会社ブッキングのカオス、
道中のトイレのカオス、
飛行機での精神分析医との話など、
その旺盛な意欲と経験は読みごたえがありました。
インド旅行記〈1〉北インド編 (幻冬舎文庫)

その他の感想

いつ面白くなるのか…
初心者から中級者向けの参考書です。
十分使えます。融けていくのを見るのも面白い。
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隠れた名著(標準編)
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ジィも孫も満足しています
商売
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ミニ四駆世代
4kモニタがほしいならばあり
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使用にあたり問題はないようです
がっつきがすばらしい
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休符の重要性をわかりやすく解説した良書!
見た目と履き心地は4点
素晴らしい演奏・歌唱・アレンジに加えてこのルックス!!
良いですねぇ♪孫に教える楽しみが増えました♪
ウッドデッキ塗り替えに使いました。それなりに使えました。
手軽にコスプレ
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3代目、随分変わりましたよ。
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