西洋と日本の融合
明治の洋画家である黒田清輝の代表的な作品をカラーで紹介し、
その果たした役割の解説(三輪英夫)が最後に付いている。

作品の解説は、
簡潔でわかりやすい。
あまり文字が多いと、
絵を鑑賞する上での妨げになるが、
このくらいが丁度いい。

作品として、
「智・感・情」が取り上げられているが、
3点から構成される作品の1点だけがカラーで載っていて、
3点全体は小さくモノクロ写真でおまけ程度でしか載っていないのは残念だ。

三輪英夫の解説は「舞妓のいる風景」というタイトル。
ふたつの舞妓の作品が対比されている。
1つは日本に帰国した年に京都に行った時の「舞妓」。
スナップショット的構図で、
印象派風の明るい色彩の作品だ。
もう1つは、
「昔語り」の下絵に描かれた舞妓である。
なぜ下絵かと言うと、
「昔語り」という作品は戦争で焼失してしまったから。
この絵も京都に旅行した際に清閑寺の住職に聞いた話に着想して描かれた。
こちらは日本の伝統的な美意識に触発されている点で、
1点目の「舞妓」と対照的だという。
ここに西洋と日本の文化の間で葛藤し、
その融合を追求した黒田清輝の歴史的使命が表れているという。

黒田の担った役割と人生を端的に理解する上で、
参考になる本である。
黒田清輝 (新潮日本美術文庫 (27))

その他の感想

ムックなのに・・・
無印と悩んでこっちにしました
映像は綺麗なんですが…。
用途によります。
ブラシの抜毛が多い!
本の内容の一部の感想。
コストパフォーマンスの良い端末になしました
早く見に行きたい
サイズがおかしい???
書き下ろしがねえ…
いくらなんでも
箱鳴りがいい!!
漫画でよみとくプチ修行
OD缶カバーで更にいい雰囲気
深みのある素敵なお話でした。
好きな人も、そうでもない人もぜひ〜
【ネタバレなし】 オッサンには最高でした!!!
使い心地がよいです。
これで十分かな
軽快な語り口、あるいは軽すぎる議論
肩にビーム兵器を担がせるのにすごく重宝
大量に入ります
山歩きに良いかと思います。
KAGEROU2
見た目が第一
迷子になる・・
買わない方がいいです
合成写真があります
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