初めてロックを聴いた時のようなドキドキ感！

数年前、
ラジオで流れる「褒めろよ」でグリムを知りました。

その時も「カッコいいなぁ」とは思っていたのですが、
実際に盤を入手して聴いてみると、
メディアで流れていない曲も「とんでもなく凄い！」と感じました。

そして、
遅ればせながらこの盤を。


最近のバンドはなかなか胸に突き刺さってこないので寂しい思いをしていたのですが、
グリムには完璧にやられてしましたよー。

こんなに骨太で、
ブルージーで、
ロックンロールで、
パンクな音は本当に久々です。

アルバムが進むごとに独自色を濃くしているグリムですが、
初期のこの王道を突き進んでいく感じも素晴らしい！
１６０キロの直球を躊躇いなくど真ん中に投げてくるこの感じ。

ロックとはどんなものだったのか、
ということを思い出させてくれます。

しゃがれた、
しかし限りなくクリアなボーカルと、
ロック小僧がドキドキしそうなギターサウンド。


小さくまとまるのでは無く、
これからも速球を投げ続けて欲しいですね。

全ロックファン必聴です！