国内BOXと同じマスターのようです　そして、第3話の音声は何故おかしいのか。その理由

Amazonでの購入ではないのですが、
皆様良くご存じの「日本語で購入できるブロードウェイの業者」から2月7日に到着しました。


このBDは当初「戦闘メカ・ザブングル」と同じくSD画像仕様での発売が告知され、
予約受付がされていましたが、
途中でこちらだけがHD画像に仕様変更され発売も先送りされ、
公式には2月5日発売になっていたようです。


BD6枚組でTVシリーズが5枚、
劇場映画「接触編」「発動編」で1枚となっています。
また、
すべて2層ディスクです。


発売元の会社は"Maiden Japan"ですが、
"Sentai Studios"の制作となっています。


画像は1080p、
音声は日本語のみでDTS-HD Master Audioモノラルです。


国コード、
強制字幕のあるディスクですので、
”Leawo Blu-ray Player"を使い（字幕除去、
具体的には字幕表示は画面外）、
PC限定と考えた方が手っ取り早く簡単に楽しめます。


内容ですが、
国内盤BD-Boxと同じマスターが使用されているようです。
39話のエンディングがありません。

第3話本編の音声がクオリティが良くないのも同じようです。


この第3話ですが、
東京12チャンネル（現テレビ東京）での本放送時の録画ビデオで確認したところ、
「音声の不具合」がありました。
本放送なので音声送り出しには「シネテープ」を使用している筈ですが、
Aパート冒頭から第2話Aパートの音声がかすかに聞き取れるレベルで入っています。
それがコクピット内でのコスモのセリフ直前まで続きます。

おそらくは第2話の音声を「プロが持てる技術、
ツールを総動員して消去した」のでこのようになったのではないでしょうか。
（あくまでも私の個人的な予想ですが）
ビートルズの「シー・ラブズ・ユー」やショッキング・ブルーの「ヴィーナス」を楽器と声をそれぞれ分離して「リアル・ステレオ」に再構築したり、
ノイズの除去も可能なのですから。