「日本を破壊する」
これほど平易な文章で短くまとめて、
安倍首相の政策の本質を突いてくれている本書は貴重です。

全79ページ、
早い人なら、
時間にして30分もあれば読めると思います。

さて、
その本質とは簡単に言えば、
当初のキャッチフレーズ「日本を取り戻す」の正反対である「日本を破壊する」という政策の事です。

著者は、
アベノミクスという奇怪な呼び名の経済政策も含んだ安倍政治のパッケージが、
いかに支離滅裂で日本国民の生活を
破壊に導いているのかについて、
安倍政権発足時から現在までの日本の現状を踏まえつつ書いています。

このままでは早晩、
国民の生活が崩壊してしまうということを明確に予見しているのです。


アベノミクスの究極の害悪は、
国民生活を豊かにするという視点が一切ないということですが、
それを除外しても問題なのは
アベノミクスの目玉である3本の矢というものが、
それぞれ別の経済学を根拠なく、
つなぎ合わせた政策であるということです。

これは「オウム真理教」や「幸福の科学」があらゆる宗教を都合よく取り入れて、
瞬間的には何か素晴らしい教義かのように
取り繕う手法に似ていると感じるほどです。

そもそも安倍総理自身が総理に返り咲くちょっと前に講演で、
「金融緩和でお金をジャンジャン刷れば景気が良くなるなんて話は
詐欺みたいなものだと思っていた」という認識を示しており、
アベノミクス自体、
安倍さんがそれらの個別の経済学をよく理解し、

きちんとした自身の根拠を持ってミックスしていった政策では全くないということです。


そんな滅茶苦茶な安倍のミックスですから、
政策として支離滅裂さがどんどん浮彫になってくるのは当然です。

口先ではアベノミクスの成果を自画自賛しまくっていますが、
実際に向かっているのは、
国民生活の徹底した破壊です。

例えば「どんな岩盤規制も私のドリルから逃れられない」という発言などは端的で、
それは大企業に向けられたドリルではなく
国民の生存権に関わる労働条件や国民皆保険の規制に対するドリルのことなのです。
アベノミクスと暮らしのゆくえ (岩波ブックレット)

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