デパートで置き引きが発生。Camが解決に乗り出しますが…。

Cam Jansen MysteryシリーズのCase #11
語数　5,376　　　　　　　　　　　YL 2.5

一度見たものは写真に撮ったかのように記憶してしまうので、
カメラにちなんで
"Cam"という名前で呼ばれている、
本名はJennifer Jansenという小学校５年生の
女の子を主人公にしたシリーズの11冊目の本です。


学校初日を終え、
学校の勉強に必要なものとして先生から言われたものを買いに
Bnky’sというデパートにやってきたCamと友人のEric。
この日は、
セールという
こともあり、
中は大変な賑わいです。


２人が売り場で商品を探していると、
一人の男性が、
自分が購入した商品の入っ
た買い物袋が誰かに持っていかれたと言い出したのでした。
置き引きが発生した
ようです。


その後、
CamとEricがおもちゃ売り場に行くと、
若い女性がまた置き引きの被害
に遭ったことを言っていました…。


Camは、
この二件の置き引きが同一犯によるものと思い、
事件が発生した当時の
ことを持ち前の記憶力で思い出し、
どちらの現場のそばにいた一人の女性が怪しい
と思い、
その女性を追うことに…。


この後、
Camは犯人を見つけ出すことができるのでしょうか…？Camが挑戦する
11個目のなぞ解きをお楽しみください。