肩甲骨をゴキュゴキュ回したくなる映画

昨日、
立川シネマシティで本作を鑑賞し即BDを買うことを決意しました。
この映画のアクションは凄すぎます。
これまで見てきた映画の中でアクションだけでいえば生涯最高の映画だったと言えます。
何より見ていて楽しいのがこの映画の中で製作者たちの溢れんばかりのこだわりを感じられることです。

冒頭、
自衛隊（作中では国防軍だったかな？）が通路をクリアリングする場面で、
通路を歩いている途中分隊の一人が銃を構えながら後ろ歩きをしたり、
主人公に赤子の手を捻るがごとくばったばったと殺されてしまう傭兵達は、
carシステム等を使用した現代的な戦闘術で闘います。
この映画の戦闘描写の説得力はもはや凄いとしか言いようがありません。

本作の主人公のアクションは間違いなく日本の映画史に残るものだと思います。
ですが、
そのアクションが際立って見えるのは、
製作者達がそれを支えている脇役たちのアクションにも手を抜かずに、
徹底してこだわったからこそ、
あれだけの説得力が生まれたのだと思います。


なお、
この映画を見た人は絶対に肩甲骨をゴキュゴキュ回してしまうことでしょう。