監督と呼ばれる仕事人。
2017年の春、
突如アニメ界隈の注目を集めた「監督」、
紆余曲折あっての待望の新作。


この二年の間、
ある者は侮蔑をこめて、
またある者は敬愛をこめてその名を呼び続ける。


一見芸術家肌のクリエイターでありながら、
その実ファンの要望に応えるエンターテイナーであり、
また多くのアニメーションの動きが爽快さとリアリティーを求める中、
独特の「電脳人形劇」とでも表現したい硬質な芝居は彼の欠点であると同時に人びとを惹き付けて止まない魅力の要。
 

また、
この二年の紆余曲折はそれまでの彼の「意味」を装飾したに過ぎなかったキャラクターを「デザイン」に押し上げた。


「ケムリクサ」 歩の暗き闇の中で静かに熱く燃え上がる、
謎多き物語。
  

我らが住む現実世界が壊滅したかの様な背景の下、
命を失う悲しみはあれど恐怖の希薄な、
仲間を想う愛はあれど恋はその存在すら知らない乙女の形をした命の器。

世界再生のプログラム。

 
創作において物語の核心を覆い隠す闇は善きにしろ悪きにしろファンの推察と不安を煽るものだが、
本作はその闇のカーテンの奥で強固に構築された舞台上で繰り広げられるドラマを安心して観賞できる。


そしてもうひとつ、
本作は変化球に見せかけた直球のボーイミーツガールの物語でもあるようだ。


赤い血をもたぬ乙女の頬が紅潮するのは彼女らが造られし者である証。
 

不可思議な姉妹と異物である青年の出会いが産み出すうねりを、
存分に楽しもう。


本商品は4話づつ3巻に分けて収録、
監督はシリーズとしての構成のみならず商品としてのまとまりも念頭に置き、
また前作ではかなわなかった自らの下での全話オーディオコメンタリィーを実現、
テレビで全話視聴してなお映像ソフトを購入する意味を構築する。
 

無論、
予約済みである事を添えて。
  

2019.3.31追記
オーディオコメンタリーについて 

他作品で有りがちな内容に無関係な雑談はほとんど無く、

出演者と共に作品を鑑賞しているがごとき体感を味わえる。
【メーカー特典あり】ケムリクサ 1巻[上巻] (ブックレット付) [Blu-ray]

その他の感想

音楽の不思議、音楽の魔が降り積もってゆく
安く見えない
正直買って損しました。
佐藤氏の質問力&イラストがいい!
祭ウェポンのために!
You can’t see me
あかり
あまりにひどい寝癖でなければ
小児循環器分野の詳細なカテーテル技術書
初心者は無理・説明が雑すぎる。
くまたか
軽くて着やすいレインウェアです。
事例研究で取り上げられた40社超の企業はかなり含蓄あり
これを着ていれば安心
エクササイズの説明が丁寧です。
こんなにわかりやすいなんて!
OSTもいいぞ
授業の色々なヒントがあって役立ってます。
安上がりだけどノートを守ってくれます。
臨場感のある歴史書
いろんな趣味があって面白いです
なぜ田中ばかり・・・
傷防止用に購入
よくのびます。
これはオススメですぞ〜☆
En companyさんから購入
供給電力に注意
マギと違ってやや凄惨な展開
野球
使いやすく
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