ありそうでなかった強化ガラス製の背面モニター保護ガラス

iPhoneなどのスマホでは，ディスプレイ保護のガラスシートがしばらく前から販売されていました。

樹脂製のフィルムに比べると，ガラスの方が圧倒的に画質低下が少ないのが利点です。
フィルムを貼ったときのコントラストや明るさの低下がほとんどありません。

また小傷も非常につきにくい。

しかし，どういうわけかカメラの背面モニター用はもっぱら樹脂製ばかりで，これまでガラス製がありませんでした。


この保護ガラスも，スマホ用と同様に，画質低下がほとんどおきません。
面取りもしっかりされているので，エッジも気になりません。

ただしデメリットもいくつかあるのも確かです。

・価格が圧倒的に高い。
倍以上。

・厚みは樹脂製に比べるとやはり気になる（ただし薄すぎて割れやすくても困る）。

・割れることがある。

・種類が少ない（Kenkoは増やしていく旨の発表をしていますね。
また，他機種とある程度は互換性もあります。
後述）。


最近のカメラの一部（Pentax K-5IIなど）には，最初から背面モニターのカバーに強化ガラスを使ったものも増えてきました。
そういったものであればこんな保護ガラスも不要なのですが，まだまだアクリルカバーのカメラも多いですね。


参考までに。

このGR用保護ガラスをGRに付けていますが，試しにX-Pro1にも合うかどうか試してみたところ合致しました。

現在はX-Pro1にも貼付けて使用しています。
また，保護ガラス不要ですが，K-5IIsのモニターのサイズにも合いました（不要なので貼付けてはいませんが）。

これらと同じサイズの背面モニターのカメラであれば，同じように貼付けることができるかと思います。