指導書にして、英語教育の将来図を明確に指し示している良書(教師だけではなく、高校生からの学ぶ側の上級者も必読です)
この本は世に溢れる「大学受験参考書」とか「教員用指導書」とは一線を画します。

その方向性は、

(1)大学受験における英文法に特化した問題は、
原則的に最小限であるべきだ。

(2)日本では―特に私立大学では―(書き換えや正誤問題など)参考書直輸入型の「問題のための問題(著者は「英語道」と批判している)」が多い。

これは出題者の英語力と作問能力が低いからだ。
しかもネイティヴチェックを受けていない問題が多い。

(3)センター試験は世間からの注目度が高い故に、
でたらめな「英語道」的な問題が殆どみられない。
文法問題も実際の会話運用の場でのバイタルポイントを突いた良問が多い。

(4)(最上位の難関私立を除く)私立大学の入試から、
「英語道」的な問題がなくなることは当分ないだろう。
よって、
読解・会話・作文・リスニングに役に立つ文法事項を教えるべきだ。

(5)理想としては、
TOEIC、
TOEFL、
そして改善著しい英検など(著者はIELTSには触れていませんでしたが、
当然視野には入っているでしょうね)、
外部の資格試験のみで大学入学希望者の英語力を測ることが望ましい。

というものです。

そして、

(6)センター試験の英語は比較的にましなので、
その会話・読解・リスニング・文法で出てくる(良質な)文法事項をきちんと教えるべきだ。

で結ばれています。

そして、
この理念の下、
センター試験の英語の文法を題材にした、
「文法事項を教える際のガイドライン」が本書全体で展開されています。


9月1日に出たばかりの本ですが、
夢中になってしまって3度も読み返しました。


佐藤先生おっしゃる「英語道」って、
私どもや、
Tom McArthur教授が言うところのJanglishですよね。



more thanとno less thanの書き換えとか、

Had it not been forとBut forの書き換えとか、

so とsuchの運用法とか。


英文法、何を重点的に教えるか

その他の感想

ツナギには必需品ですね。
SEA OF JAPAN ( EASAT SEA )
素晴らしい地球科学の本です
すごく、しっかりしています。
必需品なのでリピートしてます
あくまで個人の感想ですが
確かに良質な「お産」に関する情報源です。
グラデーションは印刷、また皺になる
1杯あたりのコスト
セルスターGPSレーダー探知機AR-R100A
さすがティファールの最高峰
フィリップスシャーバーは、4台目の購入です。
死んでしまう系のぼくらに
ケースは良いです。
フラガール
本の内容の一部の感想。
ありえない…くらいプリキュアオールスター
最長1mとあるけど1.2m以上に伸びる
業務フローを作って業務改善を始める時に、まず読む本
前作好きなら、買って悔いなし!
素材が良いです!
主軸はすぐ折れるので補強が必要。
六書の部分の説明不足さえ補えれば very good
これは必須アイテム!
この当時は優花里ちゃん推しだったな
肌のトーンがアップして、毛穴のつまりが消える
表情素敵!
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