個性豊かな俳優たちの競演。小粒ながら楽しめる一作
ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画となると、
最近ではいささか食傷気味の感があるが、
この映画に関しては話が別。
なんといっても原作がリチャード・スターク(=ドナルド・E・ウェストレイク)の「悪党パーカー」シリーズだ。
このシリーズでは、
「人狩り」を映画化したリー・マーヴィン主演の「殺しの分け前/ポイント・ブランク」が傑作として名高いが、
他にもロバート・デュバル主演の「組織」や、
近年では「人狩り」を再度映画化したメル・ギブソンの「ペイバック」(後半からラストの展開が劇場版とまったく違うディレクターズ・カット版をぜひ日本でも発売してほしい)といった秀作、
佳作が生まれている。


ウェストレイクが他界したためか、
今まで使えなかった主人公の名前「パーカー」をタイトルに冠した本作。
監督が「愛と青春の旅立ち」や「レイ」など、
ドラマの演出に長けたテイラー・ハックフォードということもあり、
単にステイサムのアクションを見せるだけの単細胞映画になっていないのが嬉しい。
インタビュー映像で、
ハックフォードが登場人物のディテールにこだわる点が語られるが、
実際、
劇中の登場人物たちがいずれも個性的で魅力的だ。
「俺は中立だ!スウェーデンだよ」という偽造屋に「スイスだろ」とパーカーがツッコむ場面には思わず吹き出してしまった。


とりわけ出色なのがヒロインのレスリーを演じるジェニファー・ロペス。
若い頃のゴージャスな雰囲気が薄れてきた分、
人生も容姿も曲がり角にさしかかっている中年女性の切迫感にリアリティがある。
また男優陣も、
ニック・ノルティやマイケル・チクリスをはじめ“ワル顔博覧会”を開きたくなるようなステキな面構えのオッサン達が次々に登場。
「人狩り」で、
“ごっそりそげ落ちたコンクリートのかたまりのような顔に、
ひび割れした瑪瑙(めのう)のような眼がくっついている”と描写されるパーカーの風貌は、
本来ならダニエル・クレイグあたりがピッタリだと思うが、
その点、
眼の表情が優しいステイサムでは、
ちょっと分が悪かったかな。
むしろインタビュー映像で人の良さげな表情を見せるステイサムの方が、
クールで通す本編以上に魅力的だったりする。
PARKER/パーカー [DVD]

その他の感想

It DID help.
番組思い出して笑う。
簡単で便利、重宝しています。
1996年版がお勧め!本盤のみ Disc-2 イントロ,アウトロ延長版!!
これは名著の予感
フローリングに最適
大人しめなポーズ、それが希らしい
タイトルはチャライですがプロ志向の本です
スタッフのやる気を引き出す目標管理の実践・評価ワークブック
とっても気になっていたから
左手首の痛みに悩んでいて・・・
鼻が曲がって、、、
BUCK-TICKの最高傑作!!
Was a hit for my 5 year old dino fan.
5手詰やりたいなと思ったらこの本!
これだけでは曇り止めにならないが
値段の割に・・・
4Dサウンド
日本編では最新
基本に忠実なデザイン指南書
これで箱が変形しなくてすむ。
加藤繁美さんの本の一つです。とても分かりやすいですよ。
コンプ目指してます
「日本語はタミル語と同系統」の主張を分かりやすく説く
発色はすばらしいです
MDR-CD900STに使用
大き目です。
おままごとが楽しくなります
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