やりたかったことをようやく実現できたデスサイザー

結論から言えば…初代とダークより弱いかもしれませんが、
それでいいんです。


初代とダークはその持久力の高さと、
ロックの硬さ、
それに見合わないレイヤーの受け流し性能の高さから、
どちらも殿堂入りレイヤーとなり公式大会では使えないという事態になりました。


なので今回もその強さを期待をしていて、
レイヤーの非線対称の持久力なさそうなデザインを見た時にガッカリした人もいたはずです。
でもよく考えてください。
逆じゃないですか？だってまた殿堂入りになるような強さだったらすぐ使えなくなっちゃうんですよ？

それにあくまでデスサイザーのコンセプトはアタックタイプです。
なので今回デスサイザーは初めてやりたかったことがやれてるような気がします。


レイヤーはかなり歪かつ透明な3枚刃はかなり分厚いので高さも出ることによりかなりブレます。
持久力はそうとうないです。
ですがそのぶん、
今までのデスサイザーよりもバーストを決めることができます。
今までのデスサイザーは攻撃的なデザインはあれど流線過ぎて引っかからなかったんですよね。
まぁそれが強さの源なんですが…。

レイヤーのロックは今回も硬め。
というかこのレイヤーは硬くなきゃ弱過ぎ。


問題のゴッドアビリティ『ダブルストライク』ですがヴァルキリーのようにバネで動くわけでもないので機能してるかというと微妙。
というか逆の透明刃でのバーストの方が断然多い。
どうせならシュート前に青い爪を固定して、
相手との衝撃でバネで飛び出る一撃必殺とかにしても良かったかなぁと。
まぁコストや技術面的に難しいか。


ディスクの2Vは今までの使い回し。
2の内重心はハンターの小回りをよくするので相性はいいと思います。
Vはレイヤーが引っ掛ける攻撃なのに弾く形状のフレームなので、
攻撃性能が不明瞭になってしまってるような気がします。
ヴァルキリーみたいに弾く攻撃がスタンスなら合うのですが…なので個人的にはフレームは新規パーツにして欲しかったです。