目から鱗が落ちた（私は真逆をやっていた）

私は、
職場でミスをすることが多かったので、
発達障害かもしれないと思い、
心療内科に行ったが、
診断はつかなかった。

この書籍を読んでみると、
その理由がわかった気がした。

私はミスをしやすい生活習慣をしていたのだ。


まず、
目から鱗だったのは、

「メモ魔ほど、
理解が浅い」ということ。

私は講座や本などで勉強したことを頑張ってバインダーノートに書き写して残していた。

必死に一言一句欠かさないようにメモするのが当たり前になっていた。

でも、
記憶に残っていない。

欲張れば欲張るほど、
学びは少なくなってしまうそうだ。


また、
ワーキングメモリーが私は元々少ない人なんだと思った。

本書では、
ワーキングメモリーを鍛える方法が９つ掲載されている。

９つのうち、
睡眠・読書・料理くらいしか行っていなかった。

運動やマインドフルネスや暗記を習慣にしていきたいなと改めて決めるきっかけとなった。


樺沢式TO DOリストは、
シンプルでわかりやすく、
楽しみも書くので、
実現率が３倍もアップ！
これは使えそう。


うつ病での自殺予防をミッションにしている樺沢さんならではの方法が書いてあると思う。

今の自分を否定や批判をすることなく、
自己洞察できるような工夫（ポジティブ脳ノート）もされている。

これはシンプルながらも、
効果がありそう。

私のように、
ミスの多い人は、
自己評価も低いし、
自尊心も低い。

いつも自分を無意識で責めているので、
うつ病になるリスクも高い。

自分を責めることが美徳だという日本人ならではの習慣から脱することこそ、
現代人にとっても大切なことだと思う。