ドライブレコーダーとして一通りの必要機能は揃っています。但しmicroSDHCのメモリカードはclass10でも高速write対応のものが必須です。

ドライブレコーダーとして一通りの必要機能は揃っており、
衝撃センサーによる自動起動は有用で、
自動露出補正の具合もほぼ初期値設定値でいけます。

画角が140°もある超広角レンズなので、
四隅については若干解像度が甘くなるのは仕方ありませんが、
画面中央部付近なら最高解像度に設定しておけば、
約20m位離れた先行車のナンバーが読み取れる位になります。
これは高価なドライブレコーダでも同じ程度です。

但し、
記録映像ファイルのフォーマットは、
非圧縮の古典的なWindows-AVIファイルなので、
とてつもなくデータ量が大きくなります。
最高解像度だと、
32GBのカードでも40分位でFullになり、
loop削除が始まります。
同時に記録データ流量も膨大なので、
class10でも書込速度が相当速いカードでないとエラーになります。

私が試したところでは、
write-35MB/sec.のカードはNGで、
write-55MB/sec.のカードならOKでした(どちらもTOSHIBA製）
もう一点、
衝撃センサーはデフォルトよりもかなり感度を下げて、
OFFか最低レベル位にしておかないと、
立体駐車場の動き程度でも動作してしまいますので、
取り付けてから自車の振動具合で調整が必要です。

あと、
吸盤が使えない（取れやすい）というレビューが多いようですが、
窓面の油分をアルコール等で拭き取ってから装着すれば、
まず走行中に剥がれる事は無いと思います。

また、
ループ撮影でメモリカードがすぐにFULLになってしまうという投稿もありますが、
これは通常録画の最中に緊急録画ボタン(右端のボタン)を押下してデータにReadOnly属性を付けてしまった場合の誤操作によるものだと思います。
この場合PCでカードを読み込んで、
ReadOnly属性を解除すれば復旧できると思われます。