血沸き肉躍る。壮大なショーのサントラ感と、嵐らしい堅実な日常感。
「とにかく派手で煌びやか、
コンセプトに囚われがちで、
リスナーに寄り添い日常を彩るというよりは、
端から非日常であるライブのための下敷きとして作られている。
だからこそライブ落選組のファンには置いてきぼり感がある――」

そんなアルバムが近年続いていたように思います。

けれど今作は、
ショー向きのゴージャスな楽曲と、
日常映えするやわらかな楽曲がバランス良く散りばめられた手堅さを感じるアルバムです。
これまでアイドルの王道や流行歌の担い手であった嵐が、
ポップスという混沌とした巨大ジャンルの深淵へ臆することなく向かっていくような印象を受けます。

アルバムタイトル、
CMの真っ白なキャンバス、
初回盤DVDでの櫻井くんの180度と360度のお話に納得。
前作を超える自由度とまとまりです。


【「踊れる」】
これまで嵐が提示してきた「ダンサブル」は「Sakura」や「誰も知らない」などテンポも展開も速い単調なリズムのものが多かった。
リード曲である「未完」を聴くと一見、
同系統。

しかしいざ聴き通してみると、
「未完」含め収録曲の多くはそれらとは別方向からのアプローチが効いていて良い意味で裏切られます。

嵐にしては重めなバスドラムの音や軽やかなカッティングが心地よく、
踊る時に拾いたい音が随所でたくさん鳴っている。

今回は、
体の底までビートが響き、
ノせられ体を揺らしたくなる「ダンサブル」です。


【五人の歌唱】
五人五様に色んな表現が試されていて楽しい。
ですが今回ひとつ気になったことが。

嵐の歌担当と言えば大野くんという認識があるので、
彼の使い所には疑問を感じました。
ここぞという時の高音・フェイク・大サビ前の盛り上げ……長年楽曲のレベルを上げるひとつのエッセンスとして彼の技術が多用されてきたように思いますが、
何故か今回は(たぶん意図的に)殆どそれがない。
ファンとしては五人の声を平等に聴きたいけど、
やっぱりさりげなくでも締めるところは彼に締めて欲しい。
「untitled」(通常盤)

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