しつこすぎず、薄すぎない適度な味付け

なんというか印象に残りにくいＢＧＭです。

もちろんいい意味で。

エンテ・イスラ関係のＢＧＭは壮大であったり、

戦闘シーンや、
シリアスな場面では使われていたＢＧＭは、
重々しいものもありますから一概にそうとも言えませんが。


アニメを見ている時にいつも思うのは、
こちらが物語に集中するのをＢＧＭが必要以上に邪魔しないという事です。

使われ方が上手いのもあるんですが。

それは自己主張がそれほど強くなく、
かといって寂しすぎない懐の深さがあるからでしょう。

特に秀逸なのは日常で使われるＢＧＭです。

8. 初めての履歴書、
13. 勇者、
魔王城を訪れる、
14. 貧乏生活、
16. 千穂、
20. 芦屋、
張り切る、
2. 真奥と芦屋　等は軽妙でGOOD。

ウィットに富んで味があります。


ただしＯＰZERO!!、
ＥＤ月花はショートverなのでご注意を。
FULLはシングルを購入する必要があります。


日常シーンの明るさも、
シリアスなシーンの物悲しさ、
重々しさも出せる中西 亮輔さんの引き出しの広さを感じました。