あっけない、しんどい、すっきりしない。次回への布石なのでしょうか
シリーズ第4弾。

今回は地下の研究施設を舞台に、
魔法少女16人が命がけの戦いを繰り広げます。

さらに16人の戦いの裏で、
プフレやシャドウゲール、
フレデリカといった今までのシリーズで登場した魔法少女たちが暗躍し、
登場人物の総数はシリーズ最多。

ラピス・ラズリーヌ師弟の登場や、
魔王塾(ちなみにこの組織はweb上で公開されている掌編に登場します)卒業生の参戦、
そしてなにより第一作の主人公スノーホワイト参戦!
(そういうわけで、
本作は今までのシリーズを読んでから手に取られた方が楽しめると思います)
マルイノ氏の登場人物イラストが本当に美麗です。

プリンセス・テンペストとアンブレン超かわいかった……。

第一印象でこの子ら絶対生き残って欲しいと願いました。

魔法少女育成計画シリーズを読み進めるうえで一番たのしい瞬間です。


で、
読み進めると。

登場人物が出そろい、
それぞれの目的が明らかになり、
ふむふむなるほどなるほどなあ。

さらに読み進めます。

え……!?
絶望。

その二文字につきました。

今までのシリーズでも凄惨な殺し合いがありましたが、
今回の殺し合いはちょっと、
なんていうか。

絶望。

その二文字につきました。

もうね、
ちょっと楽しい感じの序盤はなんだったんだってくらい絶望でした。


それでページ数も多いです。

460ページもあります。

上下に分けていたのを一冊にまとめたのだそうですが、
長いし。

絶望的な展開も相まって、
めっちゃ読むのがしんどかったです。


そしてラスト……ああ。

なんかすっきりしない!!
今作の中で消化しきれない伏線がたくさんある感じでした。


きっと続刊への布石なのでしょう。

本書だけでの満足度は☆3くらいが妥当かなって感じでしたが、
次回への期待を込めて、
☆4つにさせていただきます。
魔法少女育成計画 JOKERS (このライトノベルがすごい! 文庫)

その他の感想

世界一は伊達じゃない
大好きなバンドだけど・・・
ノンスタイル井上(笑)
シンプルな割に安っぽくないのが良い
大人だって、ファンタジー。
挿入口が低くて本体も細くて座位で使い易いです。
人前では使えない
新規ファン向き?
新車に
100点。悩める方へ。
重量感がほしい!
壊れた?
有用な本ではあるが
良い感じ
美しいアリス
シルエットが細身です
村岡花子訳の新装版
お世話になりました。良いです。
不安定不良のかたまり
基地問題や原発を「対岸の火事」にしてはならない
体感で申し訳ないですが、
大学無機化学の名著
オシャレです邪魔になりません。
歌詞が付いていれば完璧だったけれど
オレンジの匂い
医療用として使用しています
一資料として
飛信隊の古参メンバーの戦いを久しぶりに見た
熱いじゃないか!
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