乙の最終巻です。商品説明が変わらない限り、犯人も動機もわかってしまいますが・・・

作中の設定時期は原作の5巻から6巻の間なので、
白雪姫やペスト・レティシアもメイドとして登場します。

ストーリーは「謎」のホストから謎に満ちたギフトゲームのギアスロールが招待状がわりに届くところから始まります。

(といっても、
ホストの正体や目的が思いっきり商品説明に書かれているのですが・・・amazon さん、
いきなり推理小説風のコミックで犯人と目的をバラしてドウしろと？)
とはいえ、
その「犯人」が行うには多少強引かなぁと思われる部分もありますが、
内容はパズルあり、
料理あり、
そしてもちろんバトルありで、
なかなか飽きさせない話になっています。
仲間同士の結束感も、
問題児ならではの暖かい雰囲気で上手くまとめています。


このレビューが載るころには、
せめて犯人の名前ぐらいは伏せてもらえれば、
これから読む方にはもっと楽しめるのではないかなと思われます。