知識は力なり

　知っておくと便利で損はない知識が書かれています。

　項目は「政治」、
「経済」、
「社会」、
「暮らし」、
「しきたり」、
「礼儀作法」、
「言葉使い」、
「日常生活」、
「食」、
「お金」、
「教養」の11でそれぞれ30～50程度の“常識”が解説されています。
「標高」と「海抜」の違いなど、
生きていく上に必要不可欠というわけではありませんが、
頭にいれてしまえば場所もとりません。
また「STAP細胞」が「万能細胞」とされており、
知識は更新する必要があることも改めて教えてもらえます。


　奥付に書かれているように、
いずれも青春出版社から出された『これだけは知っておきたい－大人の「常識力」』（2008年）、
『知ってるだけで一目置かれる－大人の「常識力」レベル2』（2009年）、
『これだけは知っておきたい－お金の「常識力」』（2009年）をもとに改題・加筆・修正し再編集したもののようです。


　疑問を持てばWikiで調べれば足りることですが、
疑問を持たなければ知らないままであったり曖昧なまま記憶していることも沢山あり、
一度目を通しておいても楽しいかと思います。