本巻の最後から第2幕が始まる感じ
今回の表紙はいつにも増してスカートの裾が際どくて最敬礼を禁じ得ないが……ぱ、
パンツ穿いてるよね?などと、
どーでもいいことも心配してしまう麗しきジャンヌである。


作品作りの基本である起承転結で見た場合、
途中から舞い込んだであろう延長依頼を受けるために、
通常は「承」の部分をずっと伸ばしていく手法が多い中で、
ラノベでは珍しくも週刊誌連載漫画よろしくスケールUPした起承転結の第2ラウンドを行おうというのが本シリーズかと思うが、
前巻から続く、
いわゆる『レキ編』がその始まりだと思っていた。
実際、
始まりには変わりないが、
本巻の最後に出てきた不穏な人物達、
これまで頂点に君臨していたイ・ウー崩壊後の闇世界を再構築でもするのか?というお歴々達の登場が本格的な始まりの予感である。
これを取り仕切る位置に何故ジャンヌがいるのかはさておき、
この意味では新たな第2ラウンドのプロローグだったとも言えそうな『レキ編』の完結である。
レキ、
自分の心をこれから獲得するレキ、
ちょっとヤバい。
想いがストレート過ぎて萌えそう。
逆にトンチンカンな言動でアリアを魅惑の絶頂に叩き込むキンジも罪な人。
少しずつ“新参者”に立場を奪われているような白雪が少々不憫にも見えてくるが、
本巻では時折ナイスなデレも見せているので頑張ってほしいところだし、
相変わらずな理子も含めてチームが結成されたことが次の展開への橋渡しとなっているような気もする。
これはこれで楽しみである。


しかし、
いかにもラノベらしいむちゃ振りに辻褄を合せるのが見事な展開である。
猛スピードで走行する新幹線の上に立つだけでもアレなのに、
飛び上がったりしてのバトルなんてあり得ねーと思ったら負けである。
ある意味、
ラノベ本来の読者層には実にウケの良い展開を巧みに演出している訳だが、
これにより事実としての蘊蓄と作者一流の誇張とが混然一体に見えてしまう危うさも出ている。
もっとも、
これはこれ、
あれはあれと割り切れば実に楽しく読めるシリーズなので、
ラヴ方面も含めて今後の動向に注目である。
緋弾のアリア VII 火と風の円舞 (MF文庫J)

その他の感想

とても快適です!
株のことがわからない状態でも、理解できた。
お正月にアナ雪LOVEな家族で
録音しながらの練習が楽しくなりました!
まとめ買いにぴったり
ここまで日本は崩壊していたのか・・ でも改革に遅すぎることはない
日本における小児麻酔の決定版
ティンバーランドのスエードに利用
サイズ、厚さ、素材合格のマウスパッドです
これはすごい!!
仏教の俯瞰図
個人的に欠点らしい欠点がないのですよ。
真の引き延ばしは次巻から。
ズボンにベルトがスムーズに通らない。
すぐに飛ばせるようになります
一眼レフカメラの掃除に。
やはり純正製品は違いますね
HDDスペースから離れたマザーボード、増設カード、SSD用
とても気持ちが安らぎます。
4歳の子どもに自分で頭を洗わせるために使いました
とにかく実物を見て欲しい!
エマが簡単に
すき間時間を使った言語学習用に購入。
But it also makes you think
基本性能が優れている
コスパは抜群です。
まさに今村昌平の代名詞
買わない方がオススメ
なかなかおもしろい。
戻る