母なる大地との付き合い方(ロシアバージョン)
アナスタシアが「ダーチャ、
ダーチャ」と言い続けるものだから・・・どんなものかいなと読んでみた。

簡単に言うと、
ロシアの人が休日を過ごす家庭菜園のある郊外の小屋。

もう少し言うと、
そこで庶民は金をかけずにDIYで住環境を整え、
食糧の多くを自給している。

自然とのかかわりの中で、
人間らしく生活し、
生活者としての基礎体力が養われ、

経済や社会的な混乱に出会ってもたくましくサバイバルできる二つ目の生活拠点
・・・大地に根ざした人間として正しく、
まっとうな暮らし・・・といった感。


本では様々なダーチャを訪問し、
ダーチャの歴史や最近の動向など、
多面的に解説している。

規制の中で何とか実現される日本の市民農園とはだいぶん異なってはいるものの、

今後ダーチャのような取り組みは多数出てくるように思う。

なぜなら、
そこにある風景はかつての日本にも馴染みあるものだから。


●「ダーチ(与える)」を語源とし、
与えられた土地を意味する。

帝政ロシア時代にもあったが、
ソ連時代には労働者にも与えられたダーチャ。

敷地は600平米くらいで、
建物は40平米以下という規制があった時代もあった。

それを自力建設するという開拓民的なくらし。
初期段階は水道、
ガス、
電気なしのオフグリッド。


●ソ連が崩壊した食糧不足の際には、
菜園で作られた収穫物は、
物々交換やおすそ分けがなされ、
ロシアの人々を支えていたという。

金がない、
モノがないなら時間をかけて自分で作ろう。

「タイム・イズ・マネー」の真意は、
お金を節約するために時間を使って悠長に働こうということなのだ。


●小屋作りに当たっては、
金がたまったらDIYで家の手入れをする。

それも休日にしか手入れしないので、
何年経っても完成しないというおおらかさだ。

また平均月収約6万円、
年金3万円弱の庶民にとって自給用野菜作りは切実な課題であって、

ダーチャは都市住民の別荘というより、
二つ目の重要な生活拠点なのだ。


●子供の頃はダーチャで遊び、
次第に大きくなると作業を手伝い、
ダーチャですごす緑の週末

その他の感想

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