原作漫画とアニメ版は別物です。

「海のトリトン」との出会いは、

当時購読していた、
サンケイ新聞（産経新聞）で連載された漫画でした。

漫画連載時のタイトルは、
「青いトリトン」でした。

漫画の単行本では、
「海のトリトン」に改題されていました。


漫画の最終回（1971/12/31号）で、

「来年（1972年）4月から、
本作品は「海のトリトン」として、
アニメ化されます。
お楽しみに！」
と告知されました。


1972年4月に、
予告通りアニメが開始されましたが、

アニメ版は漫画と内容的に要所要所が異なり、
「オチ」が全く違ったものになっていました。

アニメ版の「オチ」を見た、
原作者の手塚治虫氏は、
烈火のごとく怒り、

アニメ版の監督を務めた、
富野喜幸（富野由悠季）氏が、
虫プロへの出入りが、
できなくなりました。


当然ながら、
漫画とアニメ版の「オチ」の比較は、

ここには書けませんが、
手塚氏が激昂するほど違う、
とだけ書いておきます。