辛口な批評もあるけれども、エッセーは本当にうまい
村上さんのエッセーは、
本当に見事でどこから読んでも楽しい。
小説、
翻訳もあるけれども、
どれを取っても楽しいのは、
このエッセーではないだろうか。


この2では、
やや辛口のエッセーが目立つ。
一つが、
「オリンピックはつまらない?」に取り上げたマスコミのオリンピックに対する姿勢である。
村上さんの言うように、
日本のマスコミは、
言うまでもなく興味もあるし大切なことだけれど、
日本の選手がいくつメダルを取ったか、
と言うことばかり報道するきらいがある。
どこの国でも自国の選手がどれだけ活躍したか、
注目しているけれども、
その傾向が余りにも強すぎないだろうか。
今回のリオ・デジャネイロ五輪でも、
女子5,000メートル予選で、
米国とニュー・ジーランド(NZ)の選手が接触してNZの選手が倒れてしまったが、
米国の選手がこのNZの選手を励まして共に走り切って、
もちろん予選のタイムは決勝に進むことができない水準であったにもかかわらず、
主催者側は”Olympic Spirit”に相応しいとして、
2人とも決勝に進むことができたというニュースがあった。
残念ながら日本では、
ほとんど報道されなかった。


プロ野球にも、
村上さんは手厳しい。
気にはなるとは言っているけれども、
日本の野球に対して、
やはり批判的だ。
褒められているのは、
日本ではなく、
違法薬物に手を出して出場機会を逸して批判も多いけれども、
米国のA・ロッドである。
日本のプロ野球の退行ぶりには、
呆れているのかも知れない。


そして日本の新聞に対しても、
全国統一の新聞休刊日なんて、
談合と一緒じゃないか、
とバッサリと切り捨てる。
この新聞休刊日を設けたことによって、
新聞がなくても余り困らないことに、
人々は気づく。
本当に新聞を読む人は、
電車などに乗ればすぐ分かることだが、
減っていることが明らかだ。
他の先進国に比べて、
日本はまだ新聞の普及率が高いようだが、
他国ではあまり目にしないスポーツ新聞のせいかもしれないし、
まだ紙の新聞が日本では尊ばれているからかもしれないが、
この先はどうなるのだろう。


なかなか痛烈な批判の多い、
村上さんにしては珍しいけれども、
とても興味深い「村上ラジオ」でした。
村上ラヂオ2: おおきなかぶ、むずかしいアボカド (新潮文庫)

その他の感想

うーん、それほど…
思ってたんと違った
素晴らしく元気な、うちの相棒
操作感良好、大きく重いので設置場所には注意
カラー図版が多く、実際の設計者が書いていてためになるし持っていて損は無い
夏はコレに切り替えてます
完全ノーアイロン
新たな転換期。そして新しい風を。
とても、いい感じ!
良い物はいい
大量のクラブがすっきり
いつものやつ。
イエローを購入♪
中級者に丁度良い
普通においしい
満足ですが・・・
娘の2歳の誕生日に購入
妊娠中のDHA摂取のために
そうなんだ
デザインだけでなく・・
これから中級!と感じる人に最適なのでは!?説明がわかりやすく大事なところを抑えているのでそこから発展させやすい
初めて購入しましたが、とても扱いやすいでです
汎用的なロッドとしてGood
作りが粗雑
信頼
とりあえず安心です。ないよりあるほうがいい
深すぎず、浅すぎず
100m離れて使ってます
結構素材が柔らかい?
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