シリーズ最新作は「怪奇篇」の続編
言わずと知れた、
高橋葉介の代名詞的名作、
「夢幻紳士」シリーズ。
リメイクの「回帰篇」を挟んでるけど、
「迷宮篇」から数えると、
もう約6年ぶりとなる久々の最新刊です。


「幻想」「逢魔」「迷宮」の3部作とは完全に別物で、
この「新・怪奇篇」は、
“青年魔実也が主人公の夢幻紳士シリーズ”の原点である「怪奇篇」の、
続編という位置付けとなってます。
1冊通してのコンセプトがなく、
手の目のような相方もなしと、
かなり凝った作りだった三部作と比べると、
物足りなさはあると思います。


また初代「怪奇篇」は各作品の短編としての完成度の高さが際立ってましたが、
この「新・怪奇篇」では、
より濃厚になった耽美・幻想性(この絵の力はやはり凄い)だとか、
魔実也のキャラをいかした、
雰囲気を重視した作品が多いように感じました。


作品では、
ちょっとほっとするような「隠れ鬼」が大好きです。
魔実也のごく稀に見せる優しさが…。
「ラプンツェル」とかもすごくいいですよね。
こちらでは、
悪い魔実也も見れますし(笑)。
「首」は、
死と官能が漂う妖しいサイレント(セリフ少しあり)。
「新・怪奇篇」は、
シリーズ中で最も官能的だと言えるんじゃないかな。
あと、
初代の名作「半人形」や「老夫婦」を思い出させる作品もあります。
この構想があって、
「回帰篇」では選から外したんだろうか。


やはり夢幻魔実也ってキャラクターは、
唯一無二の存在ですね縲怐Bいつもの先生だなってパターンの話もあるけど、
彼が絡むと一味違ってきますからね。


決して不満がない訳じゃないけど、
魔実也のカッコよさは存分に堪能したんで、
☆は5つでいいかな。
あと、
あとがきが、
あってないような簡素なものだったのはちょっと残念でした。
裏話とか楽しみだったのに。


「蝉」
「猫ビル」
「人形(ロボット)の恋」
「ラプンツェル」
「首」
「ぐるぐる」
「隠れ鬼」
「鴉」
「夜の悪魔」
「変身」
「夢遊病」
「夜を往く」
夢幻紳士 新・怪奇篇 (夢幻紳士シリーズ)

その他の感想

普通に可愛いです。
ハウスダストの除去能力が高い
しっかり物
キャップユニットを旧タイプから新タイプへ
容量の大きいデータも早くて快適
これでもう自転車に気付かなかった、とは言わせない
雨の日はこれを読んで
一般ユーザーの利用しそうな機能と環境設定の多くを解説
精巧な作り
MVH-380から買い替えました。
勉強になった。
押せば確実にカウントします
宿泊出張時にカバンに忍ばせるのに便利
軽くてGOOD!
明治以来続いた旧制高校のバイブル
チラリポロリ満載
晴れの日しか使えません
品質は、満足。価格は、少し不満。
想像以上に粘着力が弱い。
この価格ならGood
値段は、値段ですね
「国境なんてないと想像してごらん?」
とある魔術とリンクする話
ハゲ達のお呪い
現時点での「氏」か「育ち」か問題の決定版
眺めているだけでも楽しくなります
買い手の足元を見る商売に、大いに疑問!!
通気性
既出の二次情報の寄せ集め
この本に出会って7年
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