深淵
「インド独立の父」ガンディーが1910年に著した著作。
編集者(ガンディー)と読者(急進派の若者)との対話という形式で西欧文明を批判すると同時に、
インドの真の独立の在り方について議論する。


ガンディーの批判は、
西欧の近代文明に囚われ、
その価値観、
言説体系を自ら内面化してしまっているインド人自身に向けられる。
そのような状態を克服するにはインドは魂の力(サチャーグラハ)に目覚めることが肝要であるという。
ガンディーに言わせれば、
オーストリアからの独立を勝ち取ったイタリアや、
西欧型近代国家建設に成功し国威を発揚させつつあった日本は模範にはなりえない。
西欧文明に適応する形で主権国家としての体裁を整えようとしていたイタリア・日本方式ではなく、
真の文明であるインドの自覚による自治と、
西欧近代からの脱却こそが真の独立への道であるというのである。
1910年の時点でここまで西欧近代を相対化、
批判した上で、
植民地主義の根幹が被支配者による、
支配者文明の内面化にある点を看破しているところは驚嘆という他ない。
このような知性を輩出しえたところにインド文明の懐の深さがあるのかもしれない。
福沢諭吉の『文明論の概略』とセットでその文明観、
西欧観を比較してみたいところ。
真の独立への道―ヒンド・スワラージ (岩波文庫)

その他の感想

大きさがいいです
私もEF-Mの22mmF2.0用に
スマートなデザイン
凛とした椿花、郡山に在り
デザインが気に入ります。
つけ心地良く、とても楽
地面に食いつくように、しっかりと止まります
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こちらのほうがお買い得
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訳ありはやはり美味しくないわけがあるようです。
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