縁の仕上げが粗くて残念

ククサ、
憧れてました。
木のぬくもりのやわらかな口当たりを期待していてとても楽しみにしていました。

期待が大きすぎたのかもしれませんが、
取っ手の反対側のカップの縁に杢目のせいかもしれませんが仕上げの荒れた部分があって、
オイルをつけて磨きをかけようとした布が引っかかってしまいました。
微細なヒビが入っていて、
番手の細かい紙やすりをかけて仕上げ直し（？）をしなければならないかなぁ、
と思っているところです。


自然のものなので、
杢目の向きや密度によっては削りだしていく工程でどうしてもあれてしまうところもあるのかもしれませんが、
使っていくうちに弱い部分が粗くなっていくのは仕方がないにしても、
新品の入手直後に目視で仕上がりの荒れ、
微細なヒビ、
ささくれなどがわかってしまうとなんだか残念な気がします。


とはいえ、
何かの縁があってこのククサは僕のところにやってきたのだろうと思うので、
時折うっすらオイルを馴染ませ、
日常的に使って自分の好みに磨きをかけていこうと思います。
自然のものなんだし、
半製品を手に入れたと思えばまあしょうがないか、
と思いながら、
これはこれで大切にしてやろうと思います。