Hidetake Takayama : 何故か知る人の少ない煌(きら)めく才能

Hidetake Takayama氏の曲は色々なオムニバスCDに収録されてはいましたが、

「Hidetake Takayama」のCDとしては、
これが一枚目のようです。


自分は「Asterism」に収録されている「Express」のPRアニメを偶然見たのがきっかけで
Hidetake Takayamaというミュージシャンを知り、
以来、
病み付きになってしまいました。


Hidetake Takayama氏の音楽には、
いわゆるヒップホップ系の曲と
映画音楽のような曲がありますが、
自分はヒップホップ系の曲には
あまり興味が無いので、
専ら映画音楽っぽい方ばかり聴いています。


このCDに収録されている曲では、
まず「RAIN WON’T LAST LONG, SO 」が素晴らしい。

それから「ID-01-37-22-8923A」、
「KOMOREBI」、
「INSCAPE」、
「BLUE」の
五曲だけでも、
このアルバムを買う価値が充分にあったと、
満足しています。


一曲目の「PUKE」がHidetake Takayama氏が世に出るきっかけになった曲だそうです。

確かに斬新な印象を与える曲ですが、
自分は上に挙げた五曲の方が(その順で)好きです。


「Hidetake Takayama」はヒップホップの世界では良く知られた名前なのでしょうか。

ヒップホップには縁の無い自分の周りには知っている人はいませんでしたし、

自分自身、
昨年(2012)末まで知りませんでしたが、
今では病み付きです。


多分これから、
ものすごく有名になっていくミュージシャンなのでしょう。

それだけのモノ(坂本龍一以来の煌めく才能)を感じます。