テコ入れ失敗

前半は、
まったりと学校関係と家族関係の話、
でも恋愛関係はなし。


ずっとまったりしていたのでテコ入れをしたのであろう後半は民警の仕事関係、
だが。


前より強い敵をということで、
有り得ない強さ？の殺人マシーン（人だが）登場。

こうなると、
主人公の「みくる」は暴走し、
裏ゼロインに突入してしまう。

ボーイフレンドの光は（今巻は全体的にそうだが）蚊帳の外で良いとこなし。


何より嫌な印象を受けたのが、
一般人を大量に殺害するシーンを入れたこと。

こんな事でしか、
敵の残虐性を表現できないのでは力量不足を感じさせてしまう。

敵のお情けで名前のある人”だけ”は助かるのだが、
後味はとても悪い。


前半分で星２個つけるが、
非常に残念な巻。